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犬の予防接種などについて

[畜犬登録と狂犬病予防接種]
子犬が生後90日を過ぎたら飼い主は市区町村の役所に畜犬登録をしなければなりません。登録をすると年度と市町村名などの入った犬鑑札と玄関など来訪者の見やすいところに貼っておく(犬)のステッカーが渡されます。

狂犬病予防接種も義務付けられています。
登録と予防注射および注射済票(メタル)の交付を市区町村役場、獣医師会、保健所が共同で適宜会場を設け、日時を定めて定期の登録、注射を実施しています。

一度登録した犬は、翌年から保健所より狂犬病予防接種(春)の通知がきます。集団接種(日時が決まっていて各所で行います)、動物病院のどちらかで毎年必ず受けましょう。

※狂犬病とは、発病するとほぼ100%死亡し治療法がないおそろしい感染症です。
日本では1957年以後患者の発生はありませんでしたが、2006年8月にフィリピンで犬にかまれ日本に帰国後11月に狂犬病を発病し死亡した例が報告されています。
世界では狂犬病により年間4万人縲淀ヨ万人が死亡しております。

[ワクチン接種]
ワクチンとは、様々な伝染病を防ぐ注射で、狂犬病予防接種のように義務付けられてはいません。
生まれたての子犬は、免疫機能が発達していないため、母親の初乳を飲むことで母親の持っている抗体(移行抗体)を受け継いで伝染病から身を守っています。
生後45日ごろから母親の移行抗体(免疫)が切れるので初回のワクチン接種を受け、伝染病を防ぎましょう。 初回接種の1ヶ月後に追加接種をします。(2回目の接種が生後3ヶ月以内の場合は、2回目接種の1ヶ月後に3回目の接種をします。)
その後1年ごとに追加接種します。

ペットホテルに預ける場合や、ドッグランなどではワクチン接種していない犬は断られることもあります。

◆子犬の時はどうして何回も接種するのか?
親からの免疫が強く残っている場合ワクチン接種しても効果がない事が有り、親の免疫の状態により感染症の免疫の切れる時期が異なるため、親からもらった免疫が切れて予防接種の効果が出るまで追加接種します。
その時期が生後3ヶ月以上とされます。
ワクチンには色々な組み合わせの混合ワクチン(5種混合、8種混合など)があります。伝染病は地域性があったり、飼っている犬の環境などによってどのワクチンを接種したら良いのか、獣医さんと相談するのが確実な方法のようです。

[フィラリア予防]
◆フィラリアって何のこと?
フィラリア(犬糸状虫)はフィラリアに感染した犬の血液を吸った“蚊”から他の犬へと感染が広がっていきます。
犬などの動物の血液中の成分で成長し、心臓や肺の動脈内に寄生する長さ17縲怩R0センチほどのそうめん状の寄生虫がフィラリアです。

◆症状
フィラリアに感染してもしばらくは犬になんの症状も現れず、多くは数年が経過してから症状が現れます。症状が出てきたときにはすでに重症という場合が少なくありません。
運動をしたあとでもないのにハーハーと息が荒い、呼吸が浅く速い、時々咳をするなどが症状の出始めです。
元気がない、散歩を嫌がる、散歩の途中で座り込む、ふらふらする、突然倒れるなどの症状も見られるようになります。
やがて、食欲不振、嘔吐、重度の貧血、寝てばかりいる、お腹に水がたまる、血尿を出すなど重篤になります。
そして、心臓、肺、肝臓、腎臓などが機能不全に陥り、苦しんだ末に犬は死亡します。高年齢になって呼吸がおかしいなと思ったらフィラリア感染を疑うべきです。





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